としょぞうの家庭科教材研究

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zoom RSS 関ブロ in 茨城 (その1 ロープレについて学んだこと)

<<   作成日時 : 2009/10/26 11:10   >>

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こんにちは。としょぞうです。

先週の木曜・金曜で,
中学校技術・家庭科研究大会 茨城大会に行って参りましたので
簡単にご報告をさせていただきます。

1日めの全体会は,茨城県立県民文化センターで行われました。
教育図書もブースを出し,図書などの展示販売を行いました。

ボクたちも,ちょっとだけお手伝い・・・

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ホールでは,各県の研究発表や,
文科省の教科調査官 上野先生と筒井先生のお話等がありました。
新学習指導要領の完全実施に向けて,
「生きる力」を育むために,
中学校の先生方が熱心に授業に取り組まれている様子が
よくわかりました。
(調査官のお話は,,,去年と似たような感じだったな〜という印象です)

2日めは,9会場に分かれて,公開授業と研究協議会が行われる予定でしたが,
新型インフルエンザの影響で,2カ所の公開授業がなくなってしまいました。

こんなところにも,影響が・・・

ボクは,つくば市立谷田部中学校で行われた
第7分科会「家族と家庭生活」に参加させていただきました。

各県から,とてもたくさんの家庭分野の先生が集まっていました。
そして,ボクも含めて,教科書会社の編集も・・・

画像


4月の文部科学省検定提出にむけて,
みんなきっと忙しくがんばっているんだろうな〜・・・


さて,今回見学した授業は,
教室にゲストティーチャーをむかえて,
中学生が事前に用意した
家族とのかかわりに関する質問に答えてもらうというものでした。

今回,ゲストティーチャー(スクールカウンセラーの方など)は3人で,
生徒たちは3グループに分かれて質問をしていました。


生徒たちは,これより前の時間に,
疑似家族を演じることによって(ロールプレイング),
家族とのかかわりについて考えています。

ゲストティーチャーには,
ロールプレイングを経て出てきた疑問点や気付いたことなどを
質問していくわけです。

たとえば,
・家族から見て中学生の自己中心的な行動をどう思うか?
・親が怒るのは愛情か?
・家族との関係を深めるにはどうしたらよいか? 等々



本当の親には反発してしまう子でも,
客観的な立ち場から語ってくれる大人の方のお話は
よく聞くんでしょうね〜。

ゲストティーチャーの先生は,「親のきもち」等を
第三者的立ち場から,静かに,たんたんと語っていました。

中学生たちも,非常に静かに熱心に,
ゲストティーチャーのお話を聞いていました。

ゲストティーチャーを教室に迎えるまでには,
事前準備が大変だったと思いますが,
子どもたちにとっては,貴重な機会になったのではないでしょうか。

とてもよい授業だったと思いました。



授業後に体育館で行われた研究協議会では,
「ロールプレイング」についての話題がほとんど…。


「ロールプレイング」は,現行指導要領にも出てますし,
新学習指導要領で重視されている「言語活動の充実」にもかかわるので
すでに授業で行っている先生も多いかもしれません。

ロールプレイングを行うときのポイント等について
発表者や助言者の先生方からいくつかお話を聞き,
大変参考になりました。


お話をお聞きして,
ボクが学んだこと,考えたことは,,,(←いまさら!?と言わないで・・・)
(まだ授業でロールプレイングをしたことが無い先生には参考になるかもしれませんよ…)

・ロールプレイングはあくまでも演技なので,授業が終わったら,そこで終わり。劇のなかでの発言については,授業以外の場で,「あいつはあの時あんなことを言って・・・」などとは言わないように事前に注意をしておくとよい。

・人権や命にかかわるような発言はダメと言っておく(「死ね」とか)。

・演じる人のほかに,観察者がいることもポイント。演じることが苦手な子でも,観察者として参加することによって役割が担えるし,観察者がいることによって演じる人の演技も行き過ぎたものになりにくいのだそうです。

・ロールプレイングは,拍手で始まり,拍手で終わるといい感じになる。

・初めてロールプレイングをすると,なかなかうまくいかないこともあるので,ウォーミングアップ的なことを一度やるとよい。

・ロープレはやりっ放しにしない。振り返りの時間が重要!

・演じることによって「無意識が活性化される」のだそうです。ロールプレイングを行わせるときは,生徒の状況に応じて慎重に行わないと,知らず知らずのうちに生徒を傷つけてしまうことがある。


家庭科の授業で行うロールプレイングについて
もっと勉強しないといけないな〜と感じて帰ってきました。


次回は,体育館に展示してあったものをご紹介します。

つづく


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おー、詳細なレポート、ありがとうございます☆
ロールプレイングについての注意事項も大変参考になります。
ロールプレイングって、クラスによる差が激しすぎて、7クラスもあると恐ろしくてなかなか取りかかれない…。
演劇指導の上手な先生とかなら、平均的にうまくいくのかな…と思いながら、ロープレさせています。(一クラスで始めちゃったときは、7組が終わるまでロールプレイングさせ続けることになるので…)
では、続きを楽しみにしています。
yurimama
2009/10/26 23:17
yurimamaさん 長いのに最後まで読んでいただき,ありがとうございます。「簡潔に」が目標なんですけど,長くなってしまいます・・・。
ところで,たしかにロープレ7クラスは,クラスによって違いが大きそうです。助言者の先生がお話ししてましたが,生徒の家庭環境が複雑だったり,児童福祉施設などから通っている子がクラスにいる場合などは,安易に家族のロープレをやらせるべきではないとのことです。無意識が活性化するからだそうです。親から性的虐待を受けている子などもいるわけで・・・。とにかく慎重に,勉強してからロープレにのぞんだほうがいいと,強調されました。
としょぞう
2009/10/27 09:20

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